これまで恋愛テクニックをいくつか解説してきましたが、アイコンが微妙だったらそもそもダメだと思ったのでモテるアイコンについて解説していこうと思います。
皆さんはどんなアイコンを使っていますか?
自撮り、プリクラ、ペット、アニメなどを使っていると思います。昔の僕もそうでしたが、あまり考えず、何となくいいなぁと思ったアイコンに設定していました。
しかし、アイコンで心理誘導ができます。なのでアイコンがめちゃくちゃ大事になってきます。
なぜアイコンが大事なのか
このアイコンを見てどう思いますか?
おそらく悲しそうというイメージになったはずです。
ではこちらはどうですか?
楽しそう、ハッピーなイメージになったと思います。
これはどうでしょう?
不快、気持ち悪い、など感じたと思います。
このイメージかめちゃめちゃ大事になってきます。
基本的にLINEのアイコンは相手から見た自分のイメージと重なります。
つまり悲しい系のアイコンだと、この人はいつも悲しそう。逆に楽しい系のアイコンだと、いつも楽しそうというイメージになります。
なぜかというと、基本的にメッセージをする時はアイコンから吹き出しが出るような形で表示されると思うのですが、この形、どこかで見たことないですか?
そう、それは漫画です。キャラクターが居て吹き出しがあり、喋っている。
この時、そのキャラクターが喋ってると無意識に考えてしまっていますよね。
これはLINEなどでも一緒で、メッセージ中はそのアイコンが喋ってると無意識に考えてしまいます。
なぜこうなるかというと、人間は目の前の情報だけで処理ができる時に、それ以上先(相手の表情)は想像しようとしないからです。毎回想像してしまうと脳が疲れてしまいます。
今回の場合は、アイコンと文字で成り立っているのでこれ以上想像する必要が無い。
なので結果的に漫画のように、このアイコンが喋っているというイメージになるという訳です。
こういうやり取りを続けていると、そのアイコンの印象が相手から見た自分自身の印象になってしまいます。
特に関係が浅い時はこれがかなり強く効きます。
なので悲しいアイコンにしてしまうと、何を言っても悲しそうと受け取られたり、逆に楽しそうなアイコンにすると、何を言っても楽しそうとに聞こえる。
これはハロー効果と言い、人間は相手のある特徴的な印象によって全ての印象が左右されるという効果があります。
昔、カナダで行われた選挙を調査した際に、なんとイケメンの政治家はそうじゃない政治家に比べて2.5倍もの票を獲得しました。
ここで面白いのが、皆んながイケメンに投票した理由です。
なんと、(イケメンに)投票した人のうち73%はイケメンだから投票したわけじゃないと思い込んでいました。
皆んな、この人は信頼できるから、この人は実績があるから。
だから投票したと思い込んでいるのです。
つまりこのハロー効果は自分すら気づかないうちに働いているという事です。
なのでこのハロー効果の第一歩として普段よくメッセージのやり取りをするアイコンはめちゃくちゃ大事になってきます。
なぜなら、そのアイコンが自分のイメージになるから。
言い換えると、相手に与えたい自分自身の印象、これに近いものをアイコンにすれば良いという事です。
長くなってしまいましたが、アイコンの重要性が分かった所で、モテないアイコン、モテるアイコンについて説明していきます。
モテないアイコン
前提として、モテるためには相手に好印象を与える必要があります。それを踏まえて説明していきます。
大きく3つ例を紹介します。
めちゃくちゃキメた自撮りのアイコン
ナルシスト的な印象はマイナスの影響が大きすぎてメリットがほぼないです。
自己中心的だったり、自分の主張が激しそうという印象を持たれます。
モデルとかをやっていて、自分の自信をアピールするなら良いですが、あまりそういう人は多くないと思うので基本的にはNGです。
ふざけた系のアイコン(特に気持ち悪い系)
たまにやっている人を見ます。そして自分もやってしまっていました(´・_・`)
顔が変形するようなものだったり、お笑い系の気持ち悪いやつです。
ウケを狙ってやってるかもしれないのですが、モテたいならやめた方がいいです。(自分はウケを狙っていました。)
このようなアイコンにしてしまうとメッセージをする度に、「気持ち悪い」というのがチラついてしまう。なのでふざけたアイコンでどれだけロマンチックな事を言われてもなにも感じない。
結構ふざけた系のアイコンで損している人は多いので注意しましょう。
悲しさを想像させるアイコン
人が泣いていたり、動物が悲しそうにしているアイコンです。
その人のアイコンを見た時に、悲しい気持ちになって思考がネガティヴになってしまう。
なぜなら、人間の脳には、ミラーニューロンというものがあり、相手の感情が自分に移ってしまうという機能があるからです。
モテるアイコン
心理学に基づいて良いとされる例を2つ紹介します。
笑顔のアイコン
これはめちゃくちゃ強いです。これだけで相手もポジティブな気持ちになります。
普段話していても話している相手が笑顔だったら楽しいと思います。
これがメッセージのやり取りでも同じ事が起きます。
なぜなら、アイコンでしか相手の表情を知る情報がないからです。
笑顔が人に好印象を与える実験結果は沢山あるので、心理学的にも間違い無いです。
なのでアイコンだけで、この人と話してると楽しいと思ってもらえる事ができるという事です。
動物のアイコン
これもめちゃくちゃ強いです。
ちなみにこれは動物単体ではなく、動物と自分が写ってるアイコンがいいです。
なぜかというと、動物や子供と写っている写真を見ると、家庭的な所を想像させる事ができます。
なのでこの人といたら幸せなれそう、優しそうというのを潜在的に相手に感じさせる事ができるので、動物と自分が写っているアイコンは強いです。
まとめ
・ハロー効果によってアイコン自体が自分のイメージになる。
基本的には自分が思われたい印象に近しいアイコンに良い。
・モテるためには相手に好印象を与える必要がある。
・モテないアイコン
①超キメた自撮り
②ふざけた系(気持ち悪い系)
③悲しさを想像させる系
これらは基本的に、相手の感情をネガティヴにさせるのでNG。
・モテるアイコン
①笑顔
②動物
特にこの2つをセットにすると良いです。
ハロー効果を利用して、例えば、権威があるように思われたいならスーツを着た写真などを設定するのも良いと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回でアイコンの重要性が分かったと思います。
僕も昔はなんとなく設定していてウケを狙ったようなアイコンにしていました。
皆さんには同じようになって欲しくないので一度自分のアイコンを見直してみましょう。